ほうさんのお国柄

企画参加用創作ブログ。絵は描けない。文のみ。お腐れ。色々注意。

【閲注】サイコパス診断やらせたかった①

巷でにぎわう(?)サイコパス診断を、学園モードの三人にやってもらいました。学園ネタ自体には関係ないです。電子機器があるならできるな、っていう思い付きなだけです。

 

 

サイコパス診断なんで、胸糞注意です。殺人とか当たり前のように出てきます。

苦手な人は無理でしょうし、自己防衛お願いします。少なくとも自分はこういうの好きなんで、ちょっと狂っちゃった子がこういうのやってるとゾクゾクします。それ以外の意図はマジでないんで、あしからず。

 

 

どういう答えがいいのか悪いのか、は、気になればご自身で調べてみてください。あくまで、彼らならどうこたえるかな~って程度ですので。

実際に出した答えや、考えた回答や、答えを見て書いたものもあります。ぜんぶごちゃまぜ。目から鱗出そうになる思考とかもあるので、耐性があってやったことがない方は、やってみたら面白いんじゃないですかねぇ。保証はしませんけど。

 

サイコパスの基準とかは割愛するので、気になったら調べてください。あくまで、診断をしただけ、のssです。

 

 

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「サラおじさん、これやろうぜ」

「え?なに?また何か変なもので僕を…」

「大丈夫大丈夫、あんたの頭がおかしそうなのが証明されるだけだからよ。親父もやろーぜ」

「うむ?うむ、わかった」

 

 

 

アレス「あなたにはかわいい猫が一匹いる。動物愛護を訴えるサイトを作りたいが、あなたは猫のどんな姿をどのように載せる?

もっともアクセス数が増えるようにするにはどうすればいい。犯罪行為と思われる写真はNG」

 

「とおってもかわいい写真を撮るよ。こんなにかわいいんだからいじめちゃ駄目さ、って」

「他者を装い車で轢く。大事に家で囲っておけ、こうなるぞ、かなしいぞ、と」

「正直引いたわ親父」

「僕も引いた」

「理に適っていると思うが…」

 

 

 

ルート「では次は私が読もう。

貴方は医者だった。が、不当な理由で辞めさせられた。

その後ジャーナリストとして再就職した。仕事のいく先々で、ばれないように、見知らぬ者に毒を盛るようになった。なぜだ?」

 

「こんなにも命をたやすく扱える僕を解雇するなんて馬鹿だったな、と表現したいんだね…わかるよ…」

「八つ当たり?」

「…セーフ…なんだろうか…?」

 

 

 

サラ「次は僕が。

貴方は殺人の罪を償い、刑務所から出てきた。あなたは家、職を見つけ、最後に家の床を黒く塗った。どうして? こんなの一択だよね」

 

「汚れてたんだろ、血で」

「あるいはこれからが目立たないから、だな」

「それしかないよねぇ」

 

 

 

 

アレス「あなたは殺人の罪を犯し、捕まった。警察からの質問にすべて正直に答えた。警察が掴んでいなかった事件も含めて、すべて。

罪が重くなるのに、なぜわざわざ話した?」

 

「時間をかけるだけ無駄だろう。どうせ捕まっているんだ、正当な評価を受けるためだ」

「僕なら、誤解されたくないからだね。僕の美意識に反する報道なんてされたら怒れちゃうし。褒めて欲しいしさ!ばれてなかっただろ!ってね!」

「アウトアウト」

「殺人してる前提でアウトだからさ?」

「それは確かにな」

 

 

 

ルート「おお、これは。 あなたはヒッチハイクしている女性を拾った。

しかし、その女性はとても無礼で不愉快だ。懲らしめてやりたくなった。

しかし、貴方はその女性に何もせず、家まで送り届けた。そしてその場を去った。

なぜ何もしなかった?」

 

「仮にも女性…」

「女か…女…」

「悩んでおるなぁ」

「好みじゃないからね、そういった下品そうな女性は。でも家まで送り届けてはいるんだよね…僕ならどこか別の場所へ連れて置き去りにする…何か…」

「見た目が好みかどうかで変わるけどよ、多分乗せてるんだから悪くはねぇんだ…品がないから…」

「…そこまで考え込む事だろうか…」

「ちなみにルートは?」

「我慢しただけだろう。そこまでのことでもあるまい」

「親父すげぇな。俺許せねぇ。懲らしめてやりたくなってんだもんよ、もう」

「もう少し我慢を教えるべきだったか…」

「…うーん、どう考えても、犯すにも殺すにも値しない、しかないかな…道中で懲らしめてやりたかったけどね」

「…あ、俺わかった。これ、下見だわ。住所わかってんだろ?もっかい準備して懲らしめに来るわ、俺」

「おお…」

「わぁお…賢いね君は…」

 

 

 

 

サラ「おや、最後にこれを。君たちのようだね。

とても仲の良い親子がいた。どこに行くのも親子一緒。周りからは仲が良くて羨ましいと言われ、親子そろってそれが自慢だった」

「そこまでべったりじゃねえよ」

「お前が幼いころは大層可愛かったのだろうな…」

サラ「しかし、子供が小学生に上がってから、仲が良すぎて気持ち悪い、いまだに親が送り迎えするなんて、と、子供が学校でいじめられはじめた。

親は数カ月ごとに生徒を一人ずつ殺した。なぜ?」

 

「許せんな」

「愛されて何よりだ。これを教師のあんたが読むっていうのはどう思う?」

「どちらの味方もできないなぁ…でもいじめはよくないね。僕なら、子供にいじめはいけないよと教えるように、親御さんを教育しに行くけどね」

「実に少子化問題に積極的に取り組む教師の鑑だなぁサラトナグ」

「皮肉かい?はっはっは。で、どうだいお二人さん」

「まぁ…虐めてきたやつを殺したんだろ。時間をおいて殺すことで、再発防止の脅しにもなってんじゃねぇかな」

「いや、わかるぞ。この親の気持ちがよくわかる。本当に子供を愛しておるのだ…」

「しみじみしてんなぁ親父」

「子供を狙った殺人鬼がいるのなら、安心して、子供と登下校を共にできるだろう?

他の親たちも、子供を送り迎えすることで、さらに愛情が芽生えるに違いない。子供も共に行動できてうれしいだろう!どうだアレス!」

「愛されてるね、アレス」

「キッツい位な」

「仕事など辞めて学校まで送ってもいいのだぞ?」

「俺の座る席もっと温めておいてくれや親父」

「そうだよ、一応トップなんだから」

「う…む…」