学園PFCS ss① ツイッターまとめ加筆も
ツイッターの分も加筆。
おじじが可愛くて増えてしまったが、おじじは学園pfcsには出ない。すまない。精霊三人衆を幸せにしてやりたかったんだ...
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おんしのはなし(サラ先生とアレスト君)
「おじさん、なんで教師になったんだ?正直似合わない職業ランキング上位だぜ」
「学校では先生とお呼び、と言ってるだろ、アレス」
「アレスト君だろ」
「あっ間違えた。ええと、美術を選んだ理由は、中学生の時に夏休みの課題で美術館のレポートを書くっていうのがあったんだけど」
「自分のミス誤魔化すなや。
あぁ、あるなそんなの。パンフの切り抜きで終わらせるやつだろ」
「うんそれ。それでねぇ、見に行ったところにねぇ、石膏像があって...なんとも...色気が...」
「もういいわ。わかった。よぉくわかった」
「教師を選んだ理由は、昔僕をよく気にかけてくれた先生がいてね。色々助けてもらったんだ。それで意思を継ごうとね」
「なんだ、結構まともな理由じゃん。どんな先生だったんだ?」
「ん?新聞に載ったことがあるからね、調べればすぐにわかると思うよ。
記念に切り抜き持ってるし。ほら」
「へぇ、中学校淫交教師捕まる...ってなんだよおい!」
「その通りだよ?いい先生だったんだけどねぇ...上手で...優しい...」
「もういい!!語ろうとしなくていい!!」
「目撃して通報したのは君のお父さんだよ」
「親父になんつーもん見せてんだ!!」
かわいいはせいぎ(サラ先生とアレスト君)
「せんせー、俺今日クラスの奴とゲーセン寄るんだわ」
「うん、いいじゃないか」
「多分カラオケも行くわ」
「お父さんにきちんと連絡しておくんだよ。彼心配するからね」
「親父今日小遣い置いてくの忘れたんだよな...」
「...彼天然というかドジッ子属性あるからね」
「それでな、昨日女子とボーリング行ったんだよ」
「エンジョイしてるね。何よりだ」
「レディには奢るだろ?当然」
「それはもう当然だね。父君の紳士さを受け継いでいる様で安心したよ」
「女子にだけ奢るのもかっこわりぃから、まぁ全員分出すよな、当然」
「そうだねぇ。僕もそうするね。わかるよ」
「...サラトナグせんせー」
「お小遣いを忘れた彼を恨みなさい...自分のお金を使いなさい...」
「バイトさせてくれねぇの親父だし。奢られるくらいなら全員分出せ!って言ったのも親父だぜ?」
「わかる、わかるよ。彼の性格も付き合い長いからよくわかってる。彼が君を甘やかしてるのもね...」
「おじさん、お小遣い、だめか?」
「あああああ!!!もう!!かわいいな!!!パパに倍でツケといて!!!
いいね!?先生としてじゃなくて!!甥っ子へのお小遣いだから!!わかった!?ギリギリなラインなんだよこれ!!」
「やったぜ!3倍で親父に言っとくわ!」
「本当に君は...強かに成長したね...」
「親父が常々、私と彼女の血が入っていないことが不思議だ、って言ってくるぜ」
「見た目は彼だし性格は姉によく似てるよ本当に...びっくりするくらい...」
「おかげでおじさんがクソほど甘やかしてくるから超楽だわ!余った分はちゃんと貯金しとくから安心してくれな!」
「本当に...世渡り上手に育ったねぇ...昔はもうちょっと可愛げが...」
せいぎのししゃきりちゃん(サラ先生とキリちゃん)
「ねぇ...キリカちゃん、僕のタバコ知らない?」
「ええっ!サラ先生おたばこ吸われるんでござるかぁ〜??先生〜駄目でござるよ〜学校でタバコはぁ〜せーんせー??」
「学校では吸わないよ。私生活で付き合いの一服に...」
「吸わなくていいでござるよ、お体に障るでござる」
「いいのいいの大丈夫だから。ね?返そ?」
「仕方ないでござる。とりあえずお返しするでござる」
「やっぱり君か」
「お聞きしてもよろしいでござろうか。付き合いで、とは。誰と吸われるのでござるか?」
「ん?夜の街にはねぇ、タバコの香りがする男が好きっていう女性は結構多いから、遊びに行く前に一服吸ったりするよ」
「先生〜まさか学校から直接歓楽街へ行ってるのでござるかぁ〜??」
「...おっと失言。忘れてくれキリカちゃん」
「拙者甘いものが好きでござるよ?」
「はいはい、クレープね。なんでこうも堂々と脅してくるのやら。
女子生徒、みんな好きだなぁあそこ。美味しいよね」
「女子が沢山いて至福でござるし!」
「本当に華のJKかい君は」
あっくんぱぱは名前が言えない。(サラマリルーアレ)
【現在】
「親父、明日の弁当の肉何がいい」
「...鶏の...モモ肉のぶつ切りを...」
「...調理方法は?」
「揚げた物だ。衣がある...」
「あーはいはい。唐揚げな。唐揚げ」
「潰した卵とマヨネーズが、」
「タルタルソースな。いい加減覚えてくれ名前」
「名前など言わなくともうまい物を作ってくれるではないか」
「お、おお...任せとけや親父...でも手間がな?察する時間がな?」
【アレスト君引き取る前】
「おーいおにいちゃん。夕飯なにがいい」
「揚げ物」
「肉?鶏ならあるや。とりでいい?」
「うむ」
「ジューシー?あっさり?」
「ジューシーで」
「OKモモ肉ね。あ、卵あるね。使うよ」
「潰した卵のソースか!」
「そうそう。好きだろ?」
「うむ!」
「僕のことは?」
「姉と同じ事を言うんじゃない...好きだぞ」
「双子なんでね?へへへ、僕も好きさおにーちゃん」
「これはうまいな!」
「そりゃよかった」
「挽肉も好きだぞ」
「はいはい、じゃあ明日は挽肉買ってくるよ」
「お前の料理もなんでも美味いなぁ」
「君がなんでも美味しく食べれるだけじゃないのかい...?」
「不味い物はわかるし食わんぞ私は」
「いいとこの坊ちゃんだもんねぇ」
「それに、彼女とよく似ている。懐かしいな」
「...ありがとね。最高の褒め言葉さ」
【妻がいた頃】
「今日は鶏さんの太腿をまっしろけにして高温の油でじゅうと熱したこちらよ!」
「うまい肉だなマリーシャ!」
「そうよ!美味しい鶏肉よ!」
「玉子が潰れている!」
「美味しいソースよ!」
「素晴らしい腕だなマリーシャ!」
「うふふ!たんとお食べなさいなルート!
「うむ!」
「今日は豚さんと牛さんのお肉を混ぜて挽いてグニュグニュにして固めて焼いた玉ねぎ混じりの料理よ!」
「うまい挽肉の塊だな!」
「ええそうよ!」
「汁がすごいぞ!」
「中にはなんと!」
「チーズ!?チーズではないか!!」
「好きでしょ?」
「大好きだな!!」
「あたしの事は?」
「あっ、え...うむ...うん...あー...」
「ふふふ、愛してる、位はベッド以外でも言えるようになりましょうね、ルート♡」
「努力する...すまない...」
「そんな貴方もあたしは愛してるわよ。
そうだ、サラの爪の垢でも煎じてみる?素直になるんじゃない?」
「舌が回りすぎてしまう」
「ごもっともね!」