ほうさんのお国柄

企画参加用創作ブログ。絵は描けない。文のみ。お腐れ。色々注意。

設定:メイン明勲精霊まとめ

8/6  【下ネタ注意】アダネア追記【最下部】

8/7  ティリスディウス追記【下から2番目】

 

本編に出たり出なかったりちょい役だったりするけど、お国の中では大分偉い人達の軽いまとめ。追記は今後もあると思います。っていうかこれからごりごり作ります。楽しいんで。

 

キャラ濃い目の書いてて楽しい人達が、だいたい集まるかなぁ。容姿まではきっちり固定する気は無いので、イメージでどうぞ。まぁ、マダム・マーチャル以外はみんな結構美形揃いです。

 

お国の裏事情を知ってたり知らなかったりするけれど、やっぱりお偉いさんだから、愛国心は総じて強い。そして、お国自体が色狂い官能常春国なので、そこは当然...ねぇ?

 

設定と、サラトナグさんと会話するならどんな感じか。雰囲気だけでも。

 

 

マダムだけがっつり書いてるのは、以前書いてたからです。それ以外は今ごりごり頭から抽出して書いたんで...へへ...

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商人管理協会の長

マダム・マーチャル

年齢:150くらい
容姿:赤い髪の色をした巨躯の醜女。毛皮のドレスを着ている

ルウリィド国の明勲精霊の一人。商人たちのトップであり、炎信仰ではあるが非常に加護は薄く、信仰も薄い。

精霊としての信仰を捨て、権力で成上ろうという決意の元、【違法ではない行為】を駆使し己の手腕のみで商人として巨万の富を築く。その結果、その腕を評価され明勲精霊となる。

非常に美についてこだわりを持っており、独占欲支配欲所有欲も異常なほど強い。自らの美より、美しいものを所有する事にこだわる。

特に、美しい青年、を重要視する。好みの青年がいると、ありとあらゆる違法ではない手段と金を使い追い詰め、蝋人形にしてコレクションする趣味がある。

かつて彼女のコレクションを盗もうとした盗賊たちがおり、コレクションに手を出すとどうなるかの見せしめにその盗賊達で首都噴水広場にて公開蝋人形作成ショーを開催。
あまりにも住民への悪影響が強いと途中で止められたが、コレクションの中には彼等もいる。

金と遊戯の為には手段を問わない。国内外それは変わらず、金になる物や愉快な物ならどんな物にも興味を示す。
愛国心はある為、国の転覆を目指すような行動はしないが、つまらない国にしたサラトナグとルートグランをあまり好いておらず、死ぬならさっさと死ねと思っている。でも多分自分の方が先に死ぬな、とも思っている為、国のためにも明確に逆らうといった真似はしない。

他の頭の固い明勲精霊も嫌っているため、あいつらをおちょくれるなら多少のリスクは簡単に侵す。

国内の商人は彼女に逆らうことが出来なく怖がってはいるが、嫌ってはいない。なんだかんだ国をよく守っている誇り高い女性である。

 

弟の事は大して気にもしていない。評価はしているが、お人好しすぎて刺されて死ぬんじゃない?位の厳しいご意見。

 

【密輸許可後】

「マーチャル、君またなんかしたね?」

「さて知らないねぇ...あたしゃなーんにも知らないよサラトナグ様?」

「...商人達が港でお祭り騒ぎさ。あんなに妖怪の奴隷が一度に来るなんて、今までじゃああり得ないよねぇ」

「どっかの誰かが死んで大量に余ったんじゃないかい?どんなボロでも引き取って育てるのがウチのアイツのやり方だろ?」

「確かにそうではあるけど...も。うーん...見知らぬハッパが、僕の庭を穢しているのはどう言い訳する?」

「相変わらず何が植わってもわかるのかい。厄介なジジイだね全く」

「せめて最後までしらばっくれようとしてくれよ...」

「黙っててもバレてるんだから黙る価値がないよ。なぁに、どうせアホ達が更にバカになるだけのブツさ。色狂い共には丁度いいだろ」

「やり過ぎたら、ちゃんと後始末できるかい?」

「アタシが出来なくてもあんたが勝手にするだろ?ほら、原種は渡しとくから勝手にしとくれ」

「結局僕がやるのか!!知っていたけどね!!

...変えるんじゃないよ。僕は君まで手にかけたくないんだから」

「はいはい、肝に命じておきます死に損ない様」

「もうちょっという事聞けないかい?お嬢さん」

「気持ち悪いねぇ...それ...うえっ、吐き気がする。帰っとくれ。あんたのせいで寝込んじまうよあたしゃ」

「本当に生意気で可愛くない女性だよ君は...」

 

 

奴隷管理協会の長

マザー・リヴァイラ

年齢:500歳くらい

容姿:おかあさん。

ルウリィド国の明勲精霊の一人。水信仰の女性。国民からマザーと呼ばれ慕われている。有り余る母性。女性らしさの塊の様な風貌。

奴隷達を愛する、奴隷達の母。どんな弱い立場の者でも寛容に受け入れ、躾しなおす。国民はみぃんなマザーがだいすき。

 

あまりにも母性があり過ぎるせいで表面化されていないが、めっちゃくっちゃ性に奔放。サラトナグ曰く、「彼女程ではないにしろ、彼女の跡を継ぐのは絶対にリヴァイラ」。第2のマリーシャ。 加護の強さはそこまでではないのだが、受けた加護が、「肌を重ねた相手から生命力を分けてもらえる。相手の同意は不要」という、この国ではチートレベルの加護。

 

サラトナグは一度、彼女と全裸で寝台まで行ったにも関わらず彼女の母性にあやされるまま眠ってしまった過去があり、それがとても恥ずかしいらしい。そのせいで彼女にちょっと弱い。

リヴァイラとしては、自分の事を唯一マザー呼びせずにいてくれる男性、という風に見ているため、特に気にしていないが、かわいいなぁとは思っているらしい。

 

優しそうで、結構意地悪。中々ヘビーな逸話があるが、それは、彼女をマザーと慕う国民達は知らなくてもいいのである。

年齢的にも穏やかさ的にも、彼女以外誰が奴隷を愛する?といった流れで当然のようにこの位置についた。地味に結構王を産んでいる、有力精霊。

 

 

「あら、サラトナグ様。ごきげんよう

「やぁリヴァイラ。今日も相変わらず美しいね」

「あらあら、お上手ね、今日も」

「そりゃあ貴女のような美しい女性を見たらそう言ってしまうよ。当然さ」

「あらあらあら、もう、嬉しくなっちゃうわこんなおばさんに」

「僕からしたらまだまだお若い麗人さ?自分でもそう思ってるだろう、実は」

「なんでもお見通しねぇ...そうね、そう思ってるんだけど...みんな、まざぁ、と呼ぶものだから...女としての自信がなくなっていくのよぉ」

「その節はどうも、申し訳ない事をしたね...」

「あらっ!うふふ、気にしなくていいんですよ。いいのよ、また、おかあさんと甘えてくださっても...」

「恥ずかしい!!恥ずかしいから遠慮しておくよ!!」

「あらぁ、まっかっか。可愛いお方ね、サラちゃん。おかあさんとおねんねする?」

「やめてください......」

「いや?」

「...いやではないです」

「うふふ。次は男性として、女性扱いして下さると嬉しいわ」

「約束する...名誉挽回させていただくよ。今夜にでも」

「あら!それはいいわね、うふふ。楽しみにしておきますわね、サラトナグ様」

「気合い入れておくよ...リヴァイラ」

 

 

 

探索者管理協会の長

ゴズウェル

年齢:350歳くらい

容姿:真っ黒でぼさぼさの熊さんのような...

ルウリィド国の明勲精霊の一人。一応探索者達の総括。だが、どちらかというと海底洞窟の探索を主にしており、恐らく今までの生の8割がたを海底洞窟の中で過ごしている。ほとんど出てこず一人でいるため、声が出なくなってきている。

この国では珍しく、鉱石信仰の精霊。そのおかげか、洞窟内に充満した瘴気の影響を殆ど受けず、加護により聞こえる鉱物たちの声を聞き、楽しんでいるらしい。

殆ど地上にいないため、意外と色狂いじゃない。たまに会う他人の温もりが心地よいだけらしく、懐くとベタベタひっついてくる。

 

性的趣向として、歳上の男性が大好き。そんな人物数少ないのだが。とりあえずそんな奴がいたらすぐ懐く。

基本的に犬のようで、鼻がいい、海底洞窟内で別の探索者が倒れたりすると助けに来る。事もある。殆ど喋らず無口で大きくてもじゃもじゃで怖いが、温厚でいい人。

髪も髭も伸びっぱなしなのでわからないが、彼もまた大いなるもののお気に入り。ちゃんとすれば美しい。つよい。かなりつおい武闘派精霊。

 

 

「おや、何十年ぶりに見た。出てきてたのかい」

「!!!」

「相変わらず喋れないんだね、ゴズウェル。どうだい調子は」

「....!!」

「いいみたいだね。よく洞窟にこもって無事でいられるねぇ...あんな瘴気だらけの場所...」

「.......?」

「感じすらしないっていうのは、ちょっと丈夫すぎるね、君は。どうだい、折角出てきたんだ。ちょっと遊ばないかい?」

「♡♡♡!!!」

「あぁはいはい、そんなに喜んで貰えるとは光栄だよ...でもちょっと臭いから離れてくれ...獣くさいんだよ君は...うわっよく見たら血みどろじゃないか!!換金やらなんやらする前に風呂に入るんだよ先ずは!!!何回教えてもやってくれないね君は!!悪い子だ!お仕置きするぞ!!」

「♡♡♡!!??」

「だから喜ぶんじゃないよ!はいはい、宿に行こうね〜、一応明勲なんだから、地上にいる時位は身なりを整えてくれ...」

「すま、せん、さらさま」

「...いつ以来だい君の声を聞いたの。頑張ったね。それに免じて許してあげよう。

でも汚れは落としておくれ。髪も髭も切りたまえ。わかった?」

「はい」

「いい子だ。ふふふ、今回は特別に僕が背中を流してあげようじゃないか!髪も整えてあげよう!!髭も剃ってあげるから、大人しくしているんだよ、ごんちゃん」

「わーい...!」

「本当に君は犬か何かのようだねぇ...」

 

 

 

奴隷商人管理協会の長

レイゲンドール

年齢:100位

見た目年齢:20代後半

容姿:真っ赤な髪の、麗人お貴族様。タレ目の泣き黒子は外せない

ルウリィド国明勲精霊の一人。空信仰の大いなるもののお気に入り。

若くして奴隷商人達のトップであり、自身が最も有力な対国外奴隷商人。巨大な船を持ち、他国を周り、ガンガン奴隷を買う。

 

美しいものをこよなく愛す。そして、醜いものを極めて見下す。もう縁をほぼ切っているが、一応マダム・マーチャルの実弟。姉のことが大嫌い。醜いから。商人としては尊敬しているが、やり口が美しくない!と厳しい評価。

 

ナルシスト入っててテンション高くて声もでかくて鬱陶しいのだが、醜いもの以外に関して非常に博愛主義で、世界平和を心より願っている男性でもある。

世界平和、差別撤廃。不可能だと分かっているからこそ、綺麗事を綺麗でない方法でも、少しでも実現させようと云う清く正しい精神の持ち主だが、やはりというか好色家。

 

国外から連れて来た奴隷達を家族、我が子と呼び、パパ、と呼ばせる。自分の城である商船で、奴隷達と共に暮らす。

ある程度精神的トラウマや肉体的疲労が癒えた我が子をマザーや商人に託し、また扱いの酷い奴隷を優先して買いに行く。彼の周りには笑顔がいっぱいである。

 

他者との距離が近い。馴れ馴れしいとも言えるが、裏表のないその人柄は、基本的に好意的に見られる。何よりも彼自身が、他人を正当に評価し、きちんと敬う。胡散臭そうな言動とは裏腹に。口が悪いのは、姉との共通点。

 

国に妖怪を多く連れて来るため、商人達から絶大な人気を誇る。レイン様のご帰国は商人達の一大イベントであり、何よりも彼を慕う奴隷達のお祭りである。

 

「レイゲンドール!おかえり、無事で何よりだ」

「ああサラトナグ!!帰ったぞ!相変わらずお麗しいな!」

「ははは、君には負けるよレイン。どうしたんだいこの船。3倍くらい大きくなってるよね明らかに」

「はっはー、あの小汚いクソ尼にもう聞いているかもしれないがね!ワタシは更に多くの奴隷を扱う様になったのだ!!」

「ああそれは聞いたよ。商人達が大騒ぎさ」

「やはり城も大きくなくては...と思ったわけだ!!」

「今何人渡せるんだいこの船」

「100は堅い...全員新しく乗せるのなら、200人を2〜3週間は行けるだろうな!!もっともそこまで乗せる予定は無いがね!二カ月程度ならゆーっくりと漂える!!」

「動力を聞いても?」

「ワタシだけが知っていればいい。はっはー!秘密のマホーだ!」

「君とマーチャルは本当に自由に好き勝手するよね...困った子達だ...」

「ワタシをあの醜女の姉と同じにしないでいただけるかサラトナグ!!」

「ああ失礼。まぁ、何にせよ規則だけは守っておくれよ、レイゲンドール。まだ若いんだから」

「もちろん!ワタシを何だと誰だと思っていらっしゃるか!こんなにも祖国を愛し!色を!夢を!何より平和を愛するワタシだ!!」

「そこは安心してるけどね...怪我せず帰っておいでよ。危ない橋は渡らないようにね」

「無論!」

   「ぱぱー!!ご飯できたよー!」「お客さんー?」

「我が子が呼んでいる!!どうだろうサラトナグ!よければ今夜は我が家族と夕食でも!」

「家族の団欒にお邪魔していいのかい?」

「麗しい貴方も家族!」

「相変わらずの精神で何よりだ。じゃ、お邪魔しようかな!」

「はっはー!賑やかな夕食は何より素晴らしい!我が子よ!もう一人前追加だ!!」

   「「 「はーいぱぱー!!」」」

 

 

 

 

王城書物庫管理者
ティリスディウス
年齢:不詳。400歳以下だとは思われる。
性別:不詳
容姿:低い背丈。青い髪。青い目。ぴっちりめの白半袖に短パン。白コートにフード。少年少女かはわからない

 


王城の書物庫の管理維持を担当している、幼い風貌の精霊。水と大地信仰。
本当に性別が不明。女の子だと思うならティリス、男の子だと思うならディウス、わからないなら愛を込めてテディって呼んでください!と自己紹介をする。教える気は無いらしい。

奴隷管理者のマザー・リヴァイラの実子であるが、父親は不明。

ほぼ常に書物庫に篭っており、時折仕事の時にだけ出てくる。あるいは誰かに連れられて。書物の修繕や書き写し、国内での出来事の記録、書物庫の整理を毎日行なっている。
記憶力が非常によく、むしろ、記憶力というよりは、記憶してしまう。俗に呼ばれる瞬間記憶の持ち主であり、見たもの聞いたものを瞬時に記憶し、瞬時に思い出す。そして、忘れない。強烈な痛みによってのみ、全ての記憶が消えるらしい。が、本人はそれすらも忘れるため、何も知らない。

極めて従順であり、特に母であるリヴァイラには一切逆らわない。他の明勲にもよく従う。しかしながら、憶える、思い出す事にのみ脳を使っており、考える能力は欠如している。そのため、従うからといって特に使い物にはならない。

非常に性格、精神も幼い子供。褒められるのが好き。痛みに極めて鈍感で、自己再生能力に優れた加護を持つ。
性的感覚には敏感だが、性行為は決して行わない。珍しい。この国じゃ。

 

お腹に秘密のポケットがあるらしい。本人曰く。基本的に謎は多い。

 


「建国式典は何年?」
「650年です!」
「外交再開は?」
「701年!」
「初代王の父は?」
「ルートグラン様!」
「王の名は?」
「記録にないのでわかりません!」
「そうだね。王に名はないからね」
「はい!」
「なんでないのかな?」
「記録にないのでわかりません!」
「じゃあ、どうして精霊と他種族の子が王になるのかな」
「種族間の友好と互いの尊重を示し合うためです!」
「それだけ?」
「それ以外にあるんですかぁ…?見た事ないです!」
「ふふ、それでいいんだよ。じゃあテディ、君の名前と性別と年齢は?」
「はい!ぼくの名前はティリスディウスです!性別はわかりません!年齢もよくわかんないです!」
「合格だよテディ〜!いい子だ、ご褒美は何がいい?」
「リヴァイラさま、もしおひまなら、会いたいです…」
「彼女は君のお母様だよ。君が会いたいといえばいつでも会えるし会ってくれるのに」
「でも、リヴァイラさまはお忙しい、から、ぼくめーわくかけたくなくて…」
「…本当にいい子だねテディ。よし、今から会いに行こうか一緒に!連れていってあげるよ!」
「わぁー!いいんですかサラさま!」
「勿論だよテディ!いい子にはご褒美をあげなくちゃね。他に欲しいものは?したいことは?」
「お砂糖の、くだもの…」
「うんうん、街の出店で買ってあげるよ。ほぉら、抱っこしてあげる」
「うあ、やった、やたー!ぼくうれしいです!」
「それはよかった。これからも頑張るんだよよ、ティリスディウス」
「はい!大いなるもののために、国のために、そしてリヴァイラさまのためにー!」
「その意気だ!よしよしいい子いい子!」
「やったったー!やたー!」

 

 

 

密輸監視&次代商人管理者候補

アダネア

年齢:350くらい

容姿:金髪赤目の細身。

 

美しい金のまっすぐな長髪を持ち、基本的に無表情で真顔の、正統派エルフのような美形の男性。国内ではあまりよろしくない意味で珍しい、【イロモノ枠】と呼ばれる、同じ性の大いなるものを信仰している美しい精霊。

 

非常に言葉遣いが下品で、クズ。ですます口調はとってつけたような。

火信仰だが加護はそこまで厚くなく、大した魔法も使えない。【魔力による炎の吸収】にのみその加護は特化しており、炎を吸収で寿命を長らえる。無効化ではない。一回焼ける。耐えきれなければ焼死する。

 

明勲精霊ではある。ではあるのだが。その中でも歴は長く商人としての実績も見る目も確かで、加護は無くとも寿命はあり、管理者としても申し分ない能力の持ち主だったのだが。マダム・マーチャルの前任者を決める頃から管理者候補に名が上がっていながら、管理者になることはなかった。

理由は、【こいつに権力を渡すとマズイ】であり、マダム・マーチャルの後釜も、本当は彼の実の娘であるライネイという商人が継ぐ予定だったのだが、彼女の死によりそれも叶わず。もう管理者候補がいないため、仕方なく、マダム・マーチャルが死ぬ前に、引き継ぎをすることになった。

 

これまでは、他国の視察、ということで、様々な商船に同船していた。一箇所に留まらせると何をしでかすかわからないという理由で様々な場所を渡り歩かされ、最終的に、マダム・マーチャルが勝手に始めた裏ルートの監視を、マダムとは別管轄で行うことになった。上司(サラさん)からの、「変なことしたら周りのギャングに殺されるだろうから大人しくしとけよお前」という無言の圧力である。

 

そのおかげか、あまり変な事はしていない。趣味は他国での風俗巡り。バイセクシャルというか、やっぱり、気持ちよければそれでいい。面倒な関係は嫌い。

 

誠実さの対極を地でいき、理性の欠片もなく、容赦もない。外見は良いので相手には困らないはずだが、他人との駆け引きをプライベートではしたくないので、金で買った相手を相手の事を考えずヤる方が楽というクズっぷり。勿論相手から誘われれば、金を使わずやれたぞラッキーとしか思わない。

弱きを挫き、隙さえあれば強きも挫き、正義も悪もどうでもよく、他者の嫌がる顔に少なからずの性的興奮を覚え、与えられた義務の最低限をこなして好き勝手に生きている。

 

娘がいた。妻もいた。どちらも死んでしまったが。娘には大層嫌われていた。愛してはいたらしい。娘のことは。

過去は、奴隷として商人に買われ、その商人の家を乗っ取り崩壊させた。といわれているが定かではない。

 

一応、サラさんが上司兼保護者。口は悪いがいうことは聞く。

自分よりも若くて偉いレイゲンドールを怒らせて魔法を使わせて吸収するのがおやつ。ほぼ同期で仕事しないくせに偉い立場にいるゴズウェルをいじるのも趣味。基本的になんで殺されてないのかわからない。

 

 

「全てにおいて、代わりにされてるっていうのがムカつくんですよね」

「代わりにはしてないよアダネア」

「ばば様だってムカついてますよねじじ様に女の代わりにされるの」

「僕をばば様と呼ぶんじゃないよ…ちゃんと君の能力はわかってる…」

「自分よりも先に娘の方が後任者に選ばれてるのだけで腹たってるんですよね、自分」

「それはまぁ、彼女は優秀だったろう?君の娘だからね、妥当だって」

「あんなエロい身体してたくせに身体を許さない女、どこが優秀なんですかね。怠慢ですよ。ばば様もそう思うでしょう」

「いや、うん、だから、彼女はそこがいいところだった…と思うし…」

「ばば様が自分の息子になったりしたら気持ち悪くて不能になりそうだったんで、いいんですけど」

「僕もそれは願い下げだし、あんなに君に似てない性格の持ち主が娘だったとはね…思わなかったよね…はぁ…」

「惚れた相手が自分の父親のケツにハメまくって性奴隷にしてたって聞いたら、どんな表情をしたのかって、それは死ぬ前に聞いときたかったところです」

「勝手な事実の改竄はよしてくれるかな?」

「確かに自分がばば様にハメた事もありますけど」

「違うそこじゃない」

「自分がばば様のちんこの詳細を教えてあげれば最期に父親らしい事をしてあげられたのかと思いますね」

「ほんっとに君を国外に飛ばしておいといて良かったと思ってるよ!!」

「クズだって?褒められると照れます。今ならケツが緩みますよ」

「黙って王城に行って引き継げ!」

「あの小娘ブスだからあんまり会いたくないんですけどね。わかりました。馬一頭ご褒美に貰っていいですか?歩くのたるいんで」

「もう好きにしてくれ…」

「そんないくら自分が丈夫とはいえ流石に馬の一物はキツイですよ」

「馬の使い方じゃないよこのバカ!ちゃんと仕事してよね!!」

「それは勿論、お国のためにボロ雑巾の肉便器、精液奴隷と肉ディルドなんでもこなしますよ。それじゃ、また夜這いに来ます」

「…育て方どこで間違えたかな…?」