ほうさんのお国柄

企画参加用創作ブログ。絵は描けない。文のみ。お腐れ。色々注意。

精霊の加護や属性まとめ(wiki用)

 
 
ルウリィド国精霊の基本能力の分類(例として明勲精霊をつかうぞ)

 

 
3系統の加護(あくまで傾向)
生産系の加護…成長を早める・生み出す(無から有を作る)
〔サラトナグ・マーチャル〕
加工系の加護…形状を変化させる・命令する(何かに自然的ではない変化を及ぼす)
〔リヴァイラ・ルートグラン・ルノーテスラ・アダネア〕
戦闘系の加護…戦う・殺す・間引く(効果が自分のみであり、他者には害であるもの)
〔ゴズウェル・レイゲンドール〕
 
 
 
5属性の特徴
大いなる母として〔大地・空〕があり、大いなる父として〔水・火・風〕が存在する。
精霊達は母から一つ、父から一つの2種の属性をベースとして持ち、大抵そのどちらかを信仰している。信仰している属性の加護の方が厚い。
(現在ルウリィド国では、レイゲンドール以外の精霊はすべて母の属性は大地となっているので、大地となにか、という組み合わせで説明する)
 
 
大地&水…サラトナグ・リヴァイラ・ティリスディウス・B
【大地と水から生命が生まれた】と伝えられている。そのため、この2種の属性を持つ精霊は基本的に生命力が非常に高い傾向がある。しかし魔力の扱い、といった点ではちょっと下手。
大いなるものの性格的に見ても、精霊贔屓でよく甲斐甲斐しく世話を焼いてくるもの達なので、加護も厚い傾向。発情期の周期も早め。身体の再生能力を与えられている精霊が多く、個体自身は命の重さをあまり理解していないことが多い。
生産系の加護を与えられていることも多く、国の産業の基盤を成す者が多い。農場や牧場、森林管理、街の清掃や城の中庭の管理…適正職は多岐にわたり、個体数も最も多い組み合わせ。
 
 
大地&火…ゴズウェル・アダネア・マーチャル・ライネイ
【大地と火から知恵が生まれた】と伝えられている。そのため、頭がいい、利口な精霊が多い。口が悪くカッとなると制御できないような者が多い。あと体温が高い。
器用であったり理論的であったり、生産的な行動というよりかは加工や作成に携わる。眷属と仲がいい精霊も多いような感じがするぞ(体感)。器用さゆえに魔力の扱いも上手。魔導士として国に従事している傾向が高い。
大いなるものの傾向は、火が非常に精霊に対して淡泊なので、加護もそこそこだが自由奔放にやりたいことやってる印象が強い。人間と触れ合って商人をやる者も多い。
 
 
大地&風(ルートグラン・ルノーテスラ・コリーディ・トトセルカ・A)
【大地と風から感情が生まれた】と伝えられている。まさしくマイペース。風変り、変人奇人、特殊性癖(?)に目覚める者の多さよ…。
扱いがめんどくさいと称される精霊が多くて、国内での絶対数として風信仰・風の加護を持っている精霊が少ない。風の父が一個体ずつに大事に加護を与え、愛ゆえに自由にやらせるスタイルなので、平均的に美男美女が多い。
属性としての個性よりも個体としての個性の方が際立っている者が多いからあんまり説明のしようがない。が、加護的には優遇されている…かな…とりあえず凄くマイペース…(編集局にめっちゃ多い)
 
 
 
使う魔法の傾向
大地…植物の育成・操作、地形の変更、肉体の強化、腐敗・生命の吸収
空…空間指定・支配(判明していない加護が多い)、風の上位互換が多いようだ。
水…再生、水の操作・生成、生命力の分配、治癒、浸食
火…炎の生成・操作、燃焼、抵抗力の上昇、感情・意思の疎通
風…空間指定・利用、跳躍、瞬発力の強化、音の伝達、切断、風の生成・操作、局地的な気候の変化
 
 
大体この基準ですべての精霊の魔法や加護が決まっている。
 
余談だが、再生能力を持つ精霊達の再生は、戦闘の為ではなく、飢饉の際に我が身を削って他者の食物にできるように、というための加護。そのため魔力の貯蔵量は多いが使用は下手という個体が多い。再生自体が一つの加護として成り立つので、それのみを持つ精霊たちというのは、この国の中では比較的ポピュラーな存在である。