ほうさんのお国柄

企画参加用創作ブログ。絵は描けない。文のみ。お腐れ。色々注意。

温泉国 湯天源設定

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ガックガクの線になって申し訳ない…ぞ!どの大きさで置くかはお任せしますよろしくお願いします。小さめだとは思っている。
 
温泉国 郷都・湯天源(トウテンゲン)設定

 

この国の住人を作るのも自由、島が自国の近くに来たから遊びに行くという設定で訪問するのも自由、自キャラに休日は湯治に行くなどの関連づいた設定をつけるのも自由、見知らぬよその子とばったり会う交流のきっかけの舞台にするも自由、温泉街で出店を持つなども自由、(特殊な効能の温泉も作れるという設定の上、)はちゃめちゃイベントを起こすのも自由、みたいな、フリーキャラならぬフリー国を作りたかったんだけど、まぁ相変わらずつめつめ設定になりましたよ。温泉、楽しもうね。あと本編などないぞ。
 
 
島(国)の設定【】はあんま関係ない部分
 
【島は大昔有翼人が多数暮らす浮島だった。なんで浮いてたかはともかく、信仰の神は浮島自体。
ここで産まれた有翼人たちは基本的に全員真っ赤な羽をしており、そして性別という概念がない。というのも全員が両性。体格と顔立ちの差しか男性的女性的というものがなく、陰茎・総排泄孔による生殖をおこなう。卵生で哺乳類ではないので胸は全員あんまりない。一応男性的か女性的であるかという性差はある。
 
年に一度有翼人達は各々薬(漢方的な)を調合し、一族の健康を願って神に捧げる。
より出来のいい薬を作った者が、それから一年の間巫覡(フゲキ)となって、神の奉られている社の中で暮らし、毎日調薬をして捧げ続ける。
この決める祭事が神事。すると島の湧水が、疫病を払い除ける薬水になる、と言われていたし実際になる。効能はここで捧げられた薬と近しい効能になるので、住まう生物はこの薬の泉を飲んだり浸かったりして過ごしていたそうな…
(ちなみに参加できるのは当時は赤羽の有翼人のみとされていた。今はこの島出身の有翼人、あるいはその血を引いた有翼人のみとされている)
 
そして昔、調薬が非常に上手な少年がいて、毎年毎年巫覡に選ばれていた。
あまりにも選ばれすぎたため社から出ることも減り、神事の時しか社から出ません、位になっていたら、いつの間にやら現れた羽狩りの賊のせいで住人が死んでいた。
巫覡だけは救おうと神とエレメントが社を神隠ししていたおかげで助かったが、殺戮に気が付くこともなく、救うこともできなかった。
 
襲撃の際に下に堕ち逃げ出した者もいるだろうが、帰ってこれる高度でもない。島に残っていた生き残りの有翼人はたったの二人。殺戮の跡を片付けて、同胞たちの帰る場所になれるように、浮島を地におろしましたとさ。】
 
かつての同胞もちらほら戻ってきて、復興を手伝ってくれて、神事もなんとか続いている。
健康の泉、巫覡の魔法を使った薬湯を開放し、社は温泉旅館と形を変えて、今では立派な温泉街。
空を飛ぶ有翼人たちが目的地を目視しやすいように碁盤上に広がる街は大層にぎやか。香の煙や随所の足湯の煙がもくもくと立っている。
観光地としての景観保護のために和風な店が並ぶが、入ってみると現代的なものもあったり…中々に混沌とした街である。
 
 
 
言い伝え
 
それは大昔の話。
調薬を得意とする緋の鳥達が住まう天空の島があったそうな。
その羽は妙薬、血は不老、肉は不死を与えると言われ、落ちた緋の鳥を巡って戦いが起きるほど。
下に住まうものは緋の鳥を得ようと、ついに天空の島に手をかけ、乗り込み、羽を、血を、肉を、奪っていった。
それは神の怒りに触れ、その島は堕ち下の世を押しつぶした。天の国という栄華の代償は、すべての滅びであった。
 
地に堕ちたその島は、下の世に逃げ難を逃れた緋の鳥達、その子孫たちをもう一度迎えるため、かつて閉ざされていたその門を大きく開く。
薬と煙の湯治の国、鄕都・湯天源。
ありとあらゆる国・種族を迎え入れ、癒しを求める者に健やかな温もりを与える、鳳凰の国である。
 
 
 
 
観光地。いろんな例とかとりあえず箇条書きにしてみた。気になることがあったら都度ご質問くだされば答えますけど、相当ゆるいつもりです。
温泉っぽいものなら何でもあると思ってくださって大丈夫です。
 
・温泉宿の主人が有翼人
・和風ファンタジーな街。(京都&千と千尋&ユクモ村的な)
・ある程度既に発展している状態
・情景としての使用自由。
・たまに移動する事もあるのかもしれない
 
・この国に対して他の国がどのようなスタンツで向き合うのかは各々どうぞ。あくまで、【ただの観光地】としての利用。
・国の経緯や過去に関した事柄でなければ利用自由。
・和風ファンタジー(テレビとかもあるけどどこから電波来てるのとかは考えない)
・種族差別はない(何が来てもオッケー)
・旅館を中心とした街が広がっていて、基本客が泊まるところは旅館
・町の外は自然だらけ。住んでるものはほぼいない。(いてもいい)
→元々浮島なので生態系が独特。珍獣もいっぱい。乱獲にならない範囲であれば、ハチャメチャサバイバルもいいよね…
・いろんな国の特産品が並ぶ屋台など、極めて混沌。
・四季の区別がある(島全体と旅館で異なる)
→島がその時にある場所によって気候が変わると思うかもしれないが、温泉街の気候は四季を象徴した天候にできるので、ご都合に合わせて変更可能
・休業日は年に一回一週間ほどの神事の時期(旅館のみ閉鎖)
→来るな、ではなく、神事イベントとか起こせそうだから、っていう理由なだけ…
・女湯・男湯・混浴アリ。貸し切りもできるってさ。(お風呂の種類自体もいっぱいあるからもう好きにしていいし日替わり効能温泉とかなんか不思議温泉(生死の心配はない)とかもあっていいからもう何でもあるさ多分)
・部屋にもお風呂ついてる
・妙な効能のお風呂に偶然入ってしまう確率はあります!!ちょっとした不注意で効能の張り紙見忘れればいんじゃないんですかね
・卓球はある。カオス卓球やってくれ。部屋を壊したりしたら怒られてくれ。従業員に謝ってくれ。(壊すなとは言ってない)
・【他のお客様のご迷惑にならないようご協力お願いいたします】の張り紙はある。
・癒しの神様のお湯だから、癒しを求める者すべてに浸かる権利がある、という考えの主人。悪い人も来てもいいけどわるいことはしちゃだめ!
・ギャグで済まされる描写をするならギャグコメで終わらせてOK。お風呂を壊しても喧嘩しても殺陣やっても良しだ!!
・ギャグコメで終わるならのぞきをギャグにしてもすけべにしてもいいけどよその子覗く時は度合いによって親御さんの許可取ろうな!!
・食い逃げしてもいいけどギャグで。壊してもいいけどギャグで。シリアスにするときは展開の事前承諾をとろう!
→ちなみに食い逃げしたりお風呂壊したりしたら皿洗いとかお風呂掃除とかで弁償になるギャグ特有の処理が行われるぞ
・景観保護のために和風ファンタジーな街並みだけど、土産物屋の中に液晶テレビで店の商品説明CMが流れててもいいくらいの自由さなので本当に好きに描写してくれって感じある。
 
・何があってもおかしくはない国なので、好きに描写して楽しんでください!ってこと。つまりそういうこと。
 
 
 
 
確定住人さんのおおまか設定。また別ページで書くと思うけど。
 
旅館(国)の主人
種族:有翼人
性別:男性的
特徴:2m30cmくらい立ったらあるんじゃないかという大柄な体躯。大きな真っ赤な翼を持つ。超長髪。赤髪。ぽにて。火属性。
 
巫覡様、と呼ばれている有翼人の主人。カンナギさん、主人、旦那、支配人、鳳凰など色々な名前で呼ばれているが本名で呼ばれることはほぼない。ちなみに緋染(ヒゾメ)さんという。
 
とっても気のいいおいちゃん。ずーっと巫覡をやっているのですこし世間知らずだったり感覚がずれてたりするけどいい人。
温泉街として開放したりしたのもこの人。とても寛容。いろんな材料を渡すといろんなお湯やお薬を作ってくれる。
トラブルメーカーでもある。あと甘酸っぱい二人組を見ると余計なおせっかいをすぐかけようとする。
 
本当にそこらへんにいそうな親戚のおいちゃんみたいな感じだけど、100年以上は確実に連続で巫覡の座におられる凄いお方。まさしく鳳凰なんですが、そんな感じがしないぞ。
 
※普段はそんなに見かけることはなく業務は仲居さんたちモブとかがやってるので、泊まるために話しかけたりする必要はないです。
 
「おぉ、湯天源は初めてか?儂はこの宿の支配人。巫覡って呼ばれとる。まぁまぁ楽しんでいってくれ!はっはっは!!」
「はっ、あの二人恋の匂いがするぞ!?あの客の部屋の蒲団は近めに敷くんだぞ!?…もうした?よぉしナイスだ!!うむいい事をした!!」
 
 
森の管理人(?)
種族:有翼人
性別:男性的
特徴:真っ黒な羽、すらっとした体躯。飛ぶのが得意。身長は180cmくらい。鴉モチーフと思われる半面(口だけ見える方)をつけている。黒髪短髪。闇属性。
 
通称鴉。基本的に街の外の森に住んでいて、密猟や遭難、突然変異、そういったものを見張っているらしいが仕事じゃなくて趣味。森のことを一番よく知っているお方らしいぞ。
 
巫覡様と仲がいい、島の生き残りの内の一人。周囲を鴉っぽいものがよく飛んでいるのが目印。あんまり会えない。
 
真っ黒だし夜に行動しているので少し怖いけどいい人。遭難者とかを見つけるとすぐに飛んできて街まで送ってくれる。
 
たまーに旅館の温泉に浸かってる。その時はお面がないけども垂れ目のおにいさんだぞ。ちなみに神事で2番目の腕なので中々のお方ですぞ。
 
※夜行性で昼はそんなにいないし、管理者でもない。森で遊ぶために許可を取ったりかかわったりする必要はないです。
 
「迷子?危ないよ夜の森なんて。歩けるかな。…掴まって?街まで送るよ。大丈夫すぐだから。月を見てれば、きっと怖くない」
「どこから来たの?俺?俺はね、ここの出身。温泉はいいよね。君の所にはあるのかい?はは、あったら来ないか。それとも何か患ってる?…初対面で聞くことじゃないか。ごゆっくり、ね」
 
 
会話例
「鴉ぅ、お前こっちで暮らさんのか。森は危ないだろ」
「でも静かだし」
「ほれ、雨が降りそうだ。雷が落ちたらどうする」
「流石に死ぬかな」
「だからこっちに住めと言うとるだろ!?」
「ゾメさん、その時はその時だって」
「からすぅ~おまえなぁ~儂はなぁ~心配してるんだぞ~?」
「ゾメさんは寂しがり屋だからね。大丈夫、割と丈夫だよ俺。…流石にゾメさんには敵わないけど」
「お前はずっと頑固なままだなぁ…儂より若いってのになぁ…」
「ゾメさんが巫覡様のくせに柔軟すぎるんじゃないのかな。じゃ、俺巣に帰るから。またね巫覡様。温泉卵おいしかったよ」
「おぅおぅ気を付けてなぁ。またいつでもこい。待っとるぞ!」