メインキャラ:アレスト(商人)
アレスト(本名:ダン)
種族:人間
年齢:25
職業:商人
容姿
ツンツンとした茶色の短髪。体格はがっちりしたちょいムキ。身長186cm。目は紫。
つり上がった目。愛想は悪くないが、冷たい雰囲気を感じる。端正な顔立ち。
薄手の濃紺のロングコートを常に羽織っており、その中に紙とペンとインク、ナイフなど、商いの道具をしまっている。
性格
気さくなにーちゃん。本人の口数はそう多くないが、気遣いやからかいはよくする。
お固くはないが真面目。約束は果たす、借りは返すを徹底しており、他人に借りを作る事を好まないが、貸しは作る。
金銭への執着が希薄で、商いに関してはきっちり金勘定を行うが、金を貸したり奢ったりに抵抗がない。
ぶっきらぼうな言動も多く少々面倒臭がり屋だが、他人思いのいい人。
好奇心は強くないが、知的探究心が旺盛。知識があってこそ選択肢が増えるという考えの元、危険を承知で飛び込む。
その他
商才溢れる若い商人。元々は奴隷であり、長命の精霊サラトナグに買い取られ、商人として独立した。現在はリード島に住む両親に仕送りしながら、不自由ない暮らしをしている。
アレストという名前はサラトナグがつけた、商人としての名前。本名はダン。こちらで呼ぶのは今では両親ぐらいなもの。
普段は荷馬車で国内を巡り、貴重品を主に取り扱う。馬術も得意。自衛程度の戦闘能力はあるが、やはり基本は商人。筋力はある。
最近では街でも名が通ってきた。商人としての師が亡くなり、その資産の一部を受け継いだことから、商人としての規模・腕を着々と育てている。
自分を引き取ったサラトナグに借りと恩を(一応)感じている。彼には照れか意地か、少々強く挑発的に接するが、何があってももっとも重要な顧客として扱う。
顔面と身体の良さからマダム方に人気だが、それはそれで都合がいいと強かに利用している。
交流
ギャグシリアスダークOK
恋愛NG
エログロNG
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立ち位置
良くも悪くも人間、という枠で作っています。
特殊な能力はありません。特別身体能力が高いわけではありません。
端正な顔立ちとわりかしよく回る頭だけが武器。諦めもよく、他人は他人、自分は自分、がしっかりしています。
この国の主人公、物語の核は間違いなくサラトナグですが、もっとも変化と思考と選択を強いられるのはアレストだと思います。
無力であるからこそ、時間がないからこそ、何もしなくても生きていけるからこそ、何を信じて選んでいくのか。表現しきれたらよいのですが。