ほうさんのお国柄

企画参加用創作ブログ。絵は描けない。文のみ。お腐れ。色々注意。

メインキャラ設定③:キリカ(忍者)

 

名前:キリカ(キリケトラ)

種族:妖怪(アスラーン)

性別:女

年齢:70〜80位

 

 

身長:178cm

見た目年齢:20代

 職業:王親衛隊所属王城夜間警備隊長

 

容姿

すらりとした、背の高めの妖怪の女性。

濃い紫の髪に桃色の瞳(三白眼)。ポニーテール。髪は艶やか。

普段は口元を布で覆っている。特に意味はない。かっこいいから。

黒い服を着ている。忍者というよりはNINJA。ナルガ装備みたいな忍者。実際に忍者ではなく、エセ忍者。憧れたから忍者名乗ってるだけ。

気分に合わせて首に巻くマフラーの様な布を変えるが、よく忍んでいないデザインにする。どうせ消せるしいっか、という感覚らしい。

 

能力

幻覚の呪詛を持つ。自分&自分の触れている物に対して干渉をすることができる。

(自分を景色と同化させる。自分に触れている服も。自分が触れた相手に幻覚を見せられる等)

応用は結構効くが、自分の姿は消せても音は消せない。

相手に触れ幻覚を見せる時は自分も見る事になる。正しくは、自分の想像している映像を共有する、という幻覚なので、自分の想像力以上のものは見せられない。めっちゃ頑張って考えれば、音声を感じるような臨場感も出せるかもしれないが、そこまでの演出を彼女が想像しきれないため、現在視覚的な幻覚のみとなっている。

 

特徴

 ござる口調で話すが、エセなため、結構適当。「忍者はござるをつけるらしい!!!」という勘違いから起きている。

 

男性嫌悪の百合女子。垂れ目のおねえさま系が好み。でも淑やかな女性はみんな好き。甘えたい。男性っぽい女性はあまりそそられないらしい。

やっぱり、準色狂い枠。

 

一人称は拙者。甘える時はキリカ。このキリカを〜と使う。

真面目になると私。キャラが崩れるあたりエセ。

 

 

経歴

元は他国で奴隷をしており中々に酷い扱いを受けていた。

廃品処分セールなんて銘打って売られた所、ルウリィド国の奴隷商人に買われ、ルウリィドへやってきた。元の国にいた時は言葉も分からなかったらしく、どこにいたかは知らないらしい。

あまりにも今までと違う待遇に驚きながらも、優しい商人に育てられ無事に成長。

過去の男性からの暴行により、【男に負けない】を信条に鍛錬。呪いを自らの力と受け入れ使いこなし、一撃で葬る暗殺者としての腕を身につけた。

ちなみにこれにより男性嫌悪は発生していない。勝てる、と思っているため、ナメてすらいる。

 

【男性嫌悪について】

まるで娘のように可愛がっていた商人が彼女を学校に通わせていた時の事。(二年間程)

彼女に恋していたちょっとやんちゃな男子生徒が、彼女が休み時間に絵を描いている事に気がつき、何を描いているのかと話しかけた。

彼女が学校で描いていた物は、

同級生の優しい女の子×自分のエロ漫画(当時同人誌文化はない)であった。

 

様々な暴行の被経験者の彼女としては、暴行と真逆のイチャラブおせっせは最高に嬉しく楽しく幸せな物だったため、慣れもあり当然の様に描いていたのだが。流石に(いくら色狂い国とはいえ)年頃の男子には衝撃的すぎたことと失恋のショックにより、彼女を気持ち悪いと非常に汚い言葉で罵り全否定した。

自分にとって最高の幸福を全否定された精神的に幼かった彼女は、【男は乱暴だし心も狭いし雑だし穢らわしい】という感情を抱き、【やっぱり優しい女性が最高!!】となった。

 

見た感じ男らしくない穏やかそうな男性には比較的普通に接する。むしろ馴れ馴れしい。

雄々しい外見をしていると、先入観から穢らわしいと思ってしまうらしく、前述の男をナメている事から、非常に憎たらしい口をきく。

 

まず、学校で、そんなもの、描くな。

 

【経歴続き】

学校を卒業し、一般教養以上をきちんと学んだ彼女は、奴隷商人の手伝いをしながら、護衛としての腕を鍛えた。

自分と同じ様な扱いを受けていた奴隷達が、ルウリィドでの奴隷の扱いを涙を流しながら喜ぶ様子を見て、極めて強い愛国心を持つ様になる。

人間だった奴隷商人の死後、色街の警備や探索者など長い間腕を活かした仕事をしていたが、前代王時代に実力を買われ王城勤務に。

王が変わり女王になった際、女王親衛隊へ。

女王があまりに好みすぎてセクハラかましまくっていたら、夜間警備に回された。それでも定期的に部屋へ忍び込んでいるらしい。

 

 

 

その他

名前はキリケトラが本名。商人がつけた。

忍者っぽい名前欲しい!と思い立ち、自分でつけた名前がキリカ。

商人を手伝っている間様々な国を回ったが、どこかで見つけた忍者漫画に感化されたらしい。昔は普通に凛々しい女子でした。

「パパ上!!これから私は拙者でキリカでお父さんはパパ上になるでござる!!どうでござろ!」

「パパ上...?うんうん、いい名前だね。キリカもいいね。ござる?かわいいね。頑張ってね!」という感じだったらしい。

 

 

暗殺者らしく、短刀を使う。自分から離れると呪詛が効かないため、飛び道具はあまり使わない。使う時は、吹き矢や針に毒を塗る、などの場合が殆ど。

 

殺す相手という認識なら、男でも近づける。男ではなく、標的であり獲物、だからだそうだ。

近年のこの国での汚れ仕事は殆ど彼女が行なっている。拷問もお手の物。

(ちなみにこれ系統の直属の上司は一応サラトナグ。サラトナグがあまりにも王城に来ないため部下を知らなかったが、キリカは当然の様に一方的にサラトナグを良く知っている)

 

バカっぽいが、アホっぽいが、非常に忠誠心が強くやる時はやる。辛辣で冷淡な事も多い。ギャップの激しい女性。