【ユメコの夢】【ある意味閲覧注意】【僕のメンタルが死ぬ】僕にとっても夢であってほしい1ページ目
〔✝️あなたは〇〇番目の夢の迷い子…✝️〕
いらっしゃい。おやおや?迷い子なんて珍しい…
ここは望みの夢の場所…さぁ踊りましょう。朝が来るまでの短い夢を…
【Enter】
それとももうお目覚めでしょうかお姫様。
それもまた一つの未来…覚めない夢は恐ろしいものですから…
【目を覚ます】
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「はーぁ、彼氏ほしーなー!」
「もう、カナミったらそればっかり…」
「ユメコが興味無さすぎなんだってー!」
どっかにいい出会いが転がってないかなーって言いながらクラスの男の子達を眺めてるのは私の親友のカナミ。人付き合いが苦手でクラスでもちょっと浮いてた私に話しかけてくれた…ちょっとイケメンに目がないところさえ目を瞑ればいい子な精霊。多分歳は私より上なんだけど、学年が一緒だからってすごく気さくに付き合ってくれるの。
「ユメコって絶対モテるはずなのにさ〜。可愛いのにもったいなーい!」
「そんな事ないって!」
「またそんな事言って〜!!隠しても無駄だぞ〜!?意外とおっぱい大きいのもわかってんだぞ〜!」(もみもみっ
「ひゃんっ!?ちょ、ちょっとやめてよ!!」
「おっ!いい反応!!」
「も〜!!怒るよ〜!」
こんなくだらない事を言ってたら、朝の始業の鐘が鳴る。カナミと別れて自分の席に座るけど…
「(彼氏かぁ…)」
街に来たのは私もつい最近。ずっと辺鄙な村に住んでて…街に住んでるすっごく綺麗な女の人とかカッコいい男の人とか…そういう人たちを見てると、仲良くなりたいって…思うこともある。
「(まぁ、カナミほどじゃないケド…)」
担任の先生(最近また頭のてっぺんが寂しくなってきてる?)のホームルームを聞きながら、お城の前の通りを眺めてみる。手を繋いで歩いてる人も多い。
自分で自分のことを考えてみて…うん。可愛くないとはないと思う…(自慢じゃないけど)村の男の子に告白された事もあったし。引っ越す予定があったから断っちゃったけど。
顔も悪くないし、胸も…たぶん、そんなに小さくないかなー、って。
「(おとぎ話の王子様が現れて…なんてね。バカみたい)」
放課後にどこかでお手伝い?してイケメン情報をばっちり集めてるカナミ曰く、この街には押さえておきたいイケメン、っていうのがあるらしいんだけど…(学生なんだからちゃんと勉強しないとダメなのにね。)そんなイケメンと仲良く…それ以上…なんて…
「(何考えてるのよユメコ!そんなんじゃカナミみたいに補講送りになっちゃう!)」
顔赤くなってないかな?はぁ、どうしよう。そんなの興味なんてないのに…
先生を見る気にもならなくて、またお城の前を眺める。
…あれ?あの人、こっちみてる…?って、あの人ってもしかして、カナミの言ってた…!
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【路地裏の金髪の男性】(7ページへ)(☆執筆中☆)
【濃緑の瞳のおじさま】(8ページへ)(☆執筆中☆)
【背の高い黒髪の男性】(9ページへ)(☆執筆中☆)
※まっててくださってる読者様すいませーーん!!アホな筆者ががんばって続きを書きますのでまた来てください☆((((殴
サ「そんな事言って、遊んでるくせにね?」
ぐっ…!!何も言い返せないっ!!が、がんばります!!
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