ほうさんのお国柄

企画参加用創作ブログ。絵は描けない。文のみ。お腐れ。色々注意。

【閲覧注意】すけべろん③ 産卵出産

もういわずもがな。一回目のよりはマイルドかな。でも変なこと言ってるから閲覧注意。今回はプレイの印象についてぽろぽろ語ってます。

 

 

 

 

産卵と出産について

 

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辞書アプリのスクショですけど。こんな感じ。

すけべろん②で書いたと思うんですけど、すけべろんっていうのは心のちんこの叫びなので、理論とかなんだとかどうだとかっていうのは言わない。

 

今回は、この二つの言葉から感じるすけべについて語りたい。産卵は前にも書いたけど、あれとは違う視点でのお話。

 

わかりやすくするために、当国のサラトナグさんとアレストさんでお話すすめていきます。わかりやすくなってねぇ。

 

産卵と出産。どんなイメージを浮かべます?スケベ業界では。メインが異形などでない人間の場合で考えましょう。

人間の場合、胎生ですから、出産は、ある程度母体の中で育ってから生まれますね。産卵は行われません。当然です。

つまり、人間という種族で産卵、を行う場合、通常であれば、卵を植え付けられ、それを胎内で抱え温め、産む。という流れが一般的であります。触手プレイとかだと多いですよね。

 

出産の場合は、卵を植え付けるのではなく、その素を流し込むことになります。そして胎内で育て、産み落とすわけです。愛情の証でも、征服の証でもあり、非常に多様な面を持っています。

 

似てるけど、まったく違うものなんです。違うところ多すぎるんですよ。全部かけない。ちんこで書いてるから。

 

例えば、ですけど。私は、サラトナグさんには出産してほしいですが、アレスト君には産卵してほしいんですよね。サラさんは産卵も似合うけど、アレスト君の出産はあんまり似合わないわけです。

 

アレスト君の出産はどうして似合わないの?ここから広げていきましょう。

出産というのはいわば、生命の神秘であり、その過程である妊娠というのも大きな要素になっていきます。十カ月を基準にしますが、その間、母体と体を共有し、慈しみ育てられ、徐々に大きくなっていくおなか。その前にはさらに、必ず性行為があり、着床という現象があり、様々な確率を潜り抜けて成り立ったものなのです。

例えばサラアレがあったとして、アレスト君が妊娠したとする。過程がすでにおかしいとか気にしない。どうせ生まれるのは異形だから。

もしもこの二人の間に子ができるのなら、アレスト君は頑張って出産するかもしれないし、育てるかもしれない。でもきっとそれは、彼の性格上、おそらく本意ではないわけです。彼には母性がなく、胎内に宿った奇跡を喜びそうにない。むしろ嫌がりそうで、いくらサラさんとの子と言えど。自分が痛い思いをするくらいなら平気で他人を傷つける男ですから、十カ月も子を抱えることはできないでしょう。

嫌がる顔を見たい、のなら、産卵の方が似合うのです。出産は、胎内回帰の願望を多くはらんでいます。レイプの末の征服としての妊娠、なら多少はありだと思うのですが、似合うかに合わないかで言えば、似合わない。

出産は、愛情の表現として使われる方が似合うと思うのです。アレスト君には、愛情がかけている。彼は胎内の子を殺すために自らの腹を裂き、食を断ち、薬で我が身を灼くでしょう。そんな子に、宿るわけにはいかないわけですよこっちとしては。

 

では、産卵はどうでしょう。産卵のミソは、母体の意思の関係のなさなのではないかと思うんです。明らかに人外が相手であり、卵生で、植え付けですから雌雄同体の単一生殖がおそらく可能。わざわざ植え付けるということは、母体を餌にするのか、自分が抱えるよりも安全だからか。それか自身の体温では温めきれないため他の恒温動物を母体に選んでいる...なんにせよ、人外で、人間の同意が必要のない生き物で、体内への排卵が可能な生物なんですよ。

強いんですよ。母体が生きてさえいれば、あとは卵内の栄養で育ちますから、母体が絶食しようとどうでもいいわけです。動かないでいればそれでいい。体温を保つだけしてくれればいいわけです。植え付け元としては。

そういうことをとりあえず無視したとしても、産卵っていうのは、愛がなくても成り立つんですね。受精も必要ない。肉体改造を受けたという仮定で行けば、鶏のようぽこぽこと卵だけ産んでくれてもよいわけです。愛情がいらないんです。いっそ食料か道具として見える。そして出産よりも屈辱的な絵になるのです。人間としての尊厳にかかわってきていますから。

こっちだろ!?あっくんにしてもらうなら、どうせ愛のない出産より強制排卵。その卵から何かが生まれるかどうかは、大した問題ではないのです。何か圧倒的なものにより、卵を抱えさせられた。産めるようにされてしまった。それが、いいんですよ。

 

 

もちろん産卵も愛の表現はできますよ。異種姦らしさも出ますしね。汎用性が高いと思います。与える印象としての話です。妊娠出産には愛情、性、交わりどれかが必ず伴います。産卵には、強制、支配、使役、といった言葉がよく似合う。

 

ラママは、愛をもって育ててくれる。卵だって抱えてくれる。そう。ママだから。

でもあっ君はちがう。ママの器じゃない。だったらよぉ、苦痛に顔をゆがめておくれ。いやだいやだと血の気の引いた顔で拒んでおくれ。そんなことしらない。どれだけ嫌がろうと強制的に圧倒的な力で蹂躙して植え付けてやるから。そんな気持ちにさせられる。

 

奇形と異形もそんなような印象の差があります。が、これに関しては語ると色々問題が生じそうなのでやめます。私は異形は好きですが奇形にはあまり手が伸びません。それだけ言っておきます。あくまで、子の話ですけど。

 

触手プレイは好き。孕ませるのも。産卵も。想像妊娠も。全部好きです。

でも、それをすべてのキャラクターにさせて萌えられる?という話になれば、違うのです。すべてのプレイがすけべであっても、そのスケベには必ず微細なれど差がある。

私は、自分のキャラに甚大な愛情を注いでいる。そしてスケベが好きだ。私は、我が子たちに輝いてほしい。だから、似合うプレイだけをさせたい。そのためにすけべろんを考えるのである。極めて真剣に考えるのです。みんなそうだろう。そう。同じ。スケベに対する人類の向き合い方はきっと皆同じだと思う。

 

似合わないプレイをさせることへの興奮はまた別ジャンルとして存在するので私がおじじの出産を妄想して似合わなねぇ…な…と思いながらもサラルートを考えるのは罪ではなく、私のすけべろんに背いた行動ではないということを言っておく。 

 

 

とりあえずここまで。