ほうさんのお国柄

企画参加用創作ブログ。絵は描けない。文のみ。お腐れ。色々注意。

if❶続き

 これの続き。つづき…?つづき。駄尺。スト君がひたすらかわいそう。ごめんねスト君…でもこれおいたんがハッピーエンドな話だから…君が報われないで辛い目に遭うのは確定...でも君もこれ幸せだと思うよ…?何も言えない弱いスト君が人間臭くて好きです。(畜生)

o-osan.hatenablog.jp

 

 

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氷というものは貴重なもので、酒は常温で飲むのが一般的だ。グラスを傾けてカランと音が鳴るというのは、格式高い店でのみ聴くことの出来る贅沢な事。この店の場合は、店の格式が高いというよりかは格式の高い者が利用する、と言った方が正しいだろうか。内密の話。そんな機密情報や他者に漏れたくない事柄を言葉として交わす場所として、よく利用されていた。
 
溶ける氷の音しか個室の中にはないと言える程遮音性に優れ、季節の関係なく適温に保たれた店内。こんな施設は国内には数えられる程しかなく、その利用額もまた眼を見張る程に高い。大抵の者なら二杯目を注文する事を躊躇う程であるはずだが、勢いよくグラスを空にした青年は躊躇いなくベルを鳴らし、三杯目を頼んだ。
 
「…ドーモ」
「遅れた当て付けに3杯も飲まれているとは思いませんでしたよ。図々しい事この上ない」
「お偉いさんと違って飼われてる身なんで。贅沢出来るチャンスは逃したくねーんですわ」
「その話もしますけどね。まぁいいです。その程度の端金」
「…やっぱアンタ嫌いっス」
「自分も好かれたく無いです。では本題に入りましょう」
 
 
楽に身を預けられる柔らかな皮のソファーにテーブルを挟み対面して座る。大きな鞄を持って現れたのは金髪に赤目の精霊アダネア。機嫌斜めそうに酒を煽るのは茶髪に紫の目をした人間の青年アレスト。誰が見ても不仲そうな両名が、ビジネスの場、として集まった。
 
「商局長サマから一月くらい街にいろって言われてこれで一月経ったんスけど?なんだったんすか」
「ちょっとした手続きが面倒だったので居させたまでですよ。終了しましたから」
「手続きねぇ…」
「ライネイが他の商人に貸していた土地資産があったんですよ」
「ライネイは全部精算してたはずだぞ」
「ええそうですね。あの女はその土地を譲渡するという精算方法を取った。きちんと記録にもそうあります」
「じゃあなんで俺が呼ばれるんだ」
「譲渡された土地が借金の返済に充てられ自分のものになりました」
「…父親なんだっけか、アンタ」
「ええ。商人の長としてではなく、自分自身にね、娘の遺品になるもんだから高値で買いとってくれなどとほざかれたもので」
「それがなんで俺に関係があるんだよ」
「自分には不要なので財産贈与された者に譲ろうと思いまして」
「はぁ?」
「首都市街地の一等地。木造二階建ての元店舗兼住居は修復は必要ですがそう金はかからないでしょう。よかったですね。全ての者が夢見る首都一戸建てマイホームってヤツですよ」
「いやいやいや何勝手に話進めてんすか」
「貰えるものは貰う主義、では?」
「そうっすけどね。確かに俺は街に家を持つのは夢でね、昔だったらこんなまたとない話が来たら二つ返事でハイ喜んで、でしたけど?今はそうにもいかねぇんで」
「話を最後まで聞けばきっとケツ振ってでも欲しくなりますよ」
「…まだあるんすか」
「そもそもコレを断る権利が貴方にはない」
 
鞄からガサガサと取り出された紙は、所謂役所手続きの必要書類。土地、物件、住民権、その他諸々…目が滑る量だが、その最後、一番上に置かれた手書きの紙に、目は釘付けになる。
 
「…所有権、放棄、?」
 
奴隷所有権の完全放棄。完全に誰のものでもなくなりました、という証明。通常は奴隷が自らの身柄を買い取った際に多く書かれるものだが、簡単に言えば解雇通知でもあり、あるいは独り立ちへの餞別でもあったりする。その筆跡は紛う事なく主人であるサラトナグのもの。有り得ない、と一言こぼし、その様子を無言で眺めていた赤い目を睨む。
 
 
「アンタ、あいつに何したんだ」
「何も?素直になればいい、とは言いましたが」
「アイツが俺を捨てる訳ねーだろうが!」
「…冗談ほざくんじゃないですよ。捨てたのはサラ様ではなく、貴方でしょう」
 
悠々と足を組み替え、怒りを露わにする一人の人間のことなど意に介してもいないと言わんばかりに、煽るようなペースで語る。
 
「駄目なんですよ、大事にしてあげないと。サラ様はとっても子供っぽいお方なんですよ。寂しがりやで、なによりも一番に扱って貰えないと拗ねてしまうんです。いくら宥めても無駄ですよ。我慢するだけで許さない。根本的な彼の望みを叶えられなければ無駄。そういう面倒くさい方なんです。【アレスト】は、サラ様を満足させる為だけに飼われている存在だという事を…しっかりと刻まなければならない。残念ながら、貴方には相応しい名ではなかった。それだけの事ですから。だから人間は駄目だと言っておいたのに懲りずに貴方を飼ったんですからこれは注意し足りなかった自分にも責任がありますよねいやぁすいませんでしたまぁよかったじゃないですか長くはなかったとは言えそこいらの人間ではできないような貴重な体験と寿命を得たわけですから得でしたよね?一度街に出れば家を建てれる程の豪遊に?国宝級の魔導銃を二丁とは?こんなに甘やかされたアレストを自分は知りませんよ。いやはや金のかかるペットでしたねぇ。そのくせお家では飼い主以外に媚びるのでしょう?そんな犬に一体何の価値が?ツラと●●●と●●●?抱いてやれば黙るとか抱かせてやれば黙るとかどうせそういう認識だったんでしょう?間違ってませんけど最善でもないんですよね、そうなんですよあのお方は面倒なんですよ心から愛して差し上げないと…壊れてしまうんですよ」
 
「壊したのは、貴方ですよ、ダン。貴方の夢の家族ごっこにサラ様を入れないでください。サラ様の家族は、貴方でも、ルートグラン様でもない。サラ様を愛する者だけが、家族なんです」
 
 
 
 
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「わかったよ。もうわかった。あんたにどれだけ話をしても無駄だって事も含めてだ」
「いいんですか?一発くらい殴ってもバチは当たりませんよ?」
「ンな事したら俺が殺されるんだろ」
「そうですね、よくお分かりで」
「…今まで散々、過保護に守られて来たんでね」
 
グラスが7つに増えていた。
 
 
「いつ死んでもおかしくない状態ではありますが、一応その辺りもきっちり決めてきましたよ。サラ様やこの国自体に何かが無い限り、およそ人間の平均的な寿命、60年が残された時間です。お好きにお過ごし下さい。明日から丁度60年後の0:00、ぽっくりです。遺体は残りません。性繁殖も出来ないのは今更ですね。ご質問は?あれば今の内にどうぞ。というか済ませてください。もう会いたく無いので」
「アンタが俺をアイツに会わせないがためにきっちり詰めてきたんだろ。アンタが詰めた内容に不足があるとは思えねぇな」
「ええもちろんです。全部まとめたのでもう後は読めとしか。あとこれ余りものですけどよければどうぞ」(ゴトッ
「…どこに自分と同じ色の眼球が入った瓶を見せられて喜ぶ奴がいると?」
「いないと思ったから渡したんですよ」
「…これが、使われたって、ってことだな?」
「さぁどうでしょう」
「脅迫したんだろアンタ」
「してませんよ?」
「動かぬ証拠すぎるんだが?」
「貴方が随分と大事にされていた思い出として残しておけばいいんじゃないですか?」
「…はー。わかりました。貰っときます」
「それでは。まぁ楽しんで生きてくださいよ。可愛がってくれる飼い主はいくらでもいるでしょうしあの土地があれば金にも困らない。文句不満垂れられて邪魔されても困るのでね。大人しく首都でじじ様とかあの暴君に舐め媚びていてください。ねっ!」
「…ねっ、じゃねぇよマジで…」
「ああ、ツラのいい男のそういう死にそうな顔は実に好物ですよ。散々酒でも飲んで溺れて朝日をだらしなく迎えてください。ああこれもあげますよ。もう自分には必要ありませんから」
 
そうして投げわたされた煙草ケースと火付石。ケースの中から漂う乾草の薫り。燃してもいないがくらりと脳を揺さぶる強烈な刺激がある。
 
「200年ぶりに、気分がいい」
「俺は最悪な気分だよ、局長サマよぉ」
 
 
大量の紙と得体の知れない眼球を置いて、店の個室を後にする黒い後ろ姿。舌打ちと悔し気に机を蹴る音が、溶けきった氷の水を揺らした。
 
 
 
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「…おかえり」
「はい、ただいま戻りました」
「何もなかった?」
「ええ」
「一発位殴られてるかもと思ったんだけど」
「そこまで間抜けではなかったですね」
「そう…」
「…懺悔など必要ないと思いますが、したいなら満足いくまでなさってください。
でもきっと、貴方はすぐに忘れられる。育児は大変ですから。そして何より、貴方の家族が、貴方の傷をすべて癒す。自分も挨拶しなくては。聖女様とやらに」
「…彼女は、そうだなぁ。君のことは、すごく気に入りそうだよ」
「そうですか。何故?」
「何でだろうなぁ…何でかなぁ…多分、だけど」
「ええ」
「僕に成長痛をもたらしたから…かな…」
「…そんな理由ですか?」
「うん…なんかそんな感じがするよ…彼女は僕の成長期が終わるのを楽しみにしてたんだけど…結局彼女がいる間には成長しきらなくてさ…」
「ではきちんと伸びきったサラ様を手土産にするとしましょう」
「毎日膝が痛いよ…うう…」
「自分を抜かす位になってくださいね。さぞお美しくなることでしょう」
「もう君にショタじじいって呼ばれなくなるのは少しだけ悲しいねぇ…」
「ばば様とも呼びませんよ」
「ちょっと寂しいなぁ。君の憎まれ口とかお下品な言葉は可愛くもあったんだけど」
「可愛い我が子が汚い言葉を使うようになっては、後悔するのはサラ様ですよ。控えます」
「…じゃあ産まれる前にいっぱい聞いておこう」
「すけべ」
「えー?」
「●●●の●●●●●●●●●●らすぐに●●●●●●●●●ので、●●●●に●●てくださればいくらでも●●●●よ」
「うんぼくそういうの好きなんだよ」
「知ってますよ」
「その感じマリーと似てるな…多分君たちは気が合うよ…」
「光栄ですとしておきましょう。さぁ今日も沢山牛乳を飲んでよく眠ってください。お子を授かったら、もう街にはきませんよ」
「…うん。引っ越しも、ちゃんとしないとね」
「ええ。大丈夫、すぐ終わりますよ。つつがなく終了して、穏やかな毎日が始まります」
「君は一体、一生のうちどれだけが想定内で収まっているんだい?きっとすごい割合なんだろうなぁ」
「そうですね…。いえ、想定内で進んだことの方が少ないですよ」
「そう?」
「ええ。昔は特に。そのかわりに、本当に大事な時は、必ず成功させるようにしています。大抵、サラ様絡みですから。だからそう認識してもおかしくはないですね」
「…僕の為にしか本気出さないの、どうかとおもうな」
「嬉しいでしょう?」
「困ったことに、すごく嬉しい!!」
「下衆ですねぇ」
「お互いさまさ!」
 
 
 
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すげー駄尺だったんですけど…おいたんが…スト君に物申したいっていったからつい…
 
この後は…うん…サラさんが成長して…身長伸びて…大人になって…色々あってマリーシャ様の残した体の部位使ってサラさんとマリーシャ様の双子の子供産まれて…双子とサラアダで国の超奥地の森を要塞化させて二人で引きこもる…ようになる…かな。サラさんが死なずに双子が産まれるルートの一つとして…一応IFだけどいつこうなってもおかしくないよね…
 
 
サラさんは今の暮らしに滅茶苦茶不満を抱いているわけじゃないけど、大満足でもない。最初はいいんだけどね。おじじとスト君の仲が良すぎるから。
スト君も不満があるしね。サラさんが色んな奴と仲がいい(?)から。結局どっちも自分を一番にしてほしいんだよなぁ…。
 
普段ぷんぷんしてるけど、ぷんぷんしてるだけと思いきやしっかり気にしてて、おいたんはそれを過敏に感じ取ってる。何で知ってんのってそりゃ盗聴ですよ…
 
おいたんは過激派で喧嘩っ早い感じもありますが、サラさんが関係する事柄では最善を選択するので、比較的穏やかに、スト君に対して、そんなにじじ様が好きならそっち行けばいいじゃないか、と言いたかったわけです。おじじに対しては、無茶ぶりばっかしてずっと甘やかしてもらえると思うなよ、ですかね。多分スト君に勝てる自信はあったけど、おじじには五分五分だったんじゃないかなぁ。今まで尽くしてきた年数と実績が、何とか上回ったね…だっておいたんを選んでも損なんてないから…最後においたんの手回しだけご紹介。
 
 
街に遊びに来ていたスト君を見つける
「アイツサラ様ほっぽいて豪遊してんなぁ毎回…」っておこ
もうアレストの座を奪おうもういい奪おうと決意。ついでに自分を選ばせようとする
(過去人間のアレストを一回殺して許されているので勝ちは確信してる)
まず自分とスト君を選ばせるシナリオ作り。
「抵抗したらアイツを殺せると思わせておきつつ、自傷もしよう。あの方は自分が傷つくのもアレが死ぬのも嫌だから、最も損の少ない選択肢を選ぶ。自分のわがままを受け入れたらそのままなし崩し的に自分を選ぶような方だから問題ない」
「とはいえ本当に傷をつけたら悲しむし万が一失敗する可能性を考慮して本体には傷をつけないでおこう。本物をいつでも殺せると思わせないといけないのでフェイクを集めよう」
(紫の眼球を手に入れる)
「見せるのは薄暗い中でにすればばれないだろう」
「妙なところでリアリストだから、自分を選ぶ得がないといけない。別にじじ様を殺す必要はないし不可能だし、心からすべてを消し去る必要もない。恋心さえ諦めてくれればいい。自分の方が大事であると思ってくれればいい…」
「命張るしかないか…」
(自分の命か、なんでも言うことを聞くのではなく断ることもある、位になるのが精々対等だという認識。惚れた弱みで無茶を聞く事がなくなればよし。おじじの方も馬鹿じゃないので一度でも断ればちゃんと線を引くだろうという予測)
一緒に歯向かってくれるか?というのが賭け。実際歯向かえれば何でもよかったので一応腕位切ろう…と思っていたが髪しか切れなかったのは本人もちょっとしくじってる。ボコされたのは予想通り。死ぬ寸前で家に帰らないといけなかったのはシナリオ通り。身体張った。
大まかにやりたいことは決まったので仕込みと下調べ。勝利の確信を掴むためにサラさんの残した暗号だらけの日記や手記研究書を全部読みなおす
(これができるのがこの国に自分しかいないのはとっくにわかっている。サラさんの癖字と今は使われていない過去の言語と意図的に崩されて暗号化させられた文字を自力で解読したのはおいたんだけ)
「あ、聖女様がサラ様に【家族】を遺している」と気が付く。
(聖女様の身体はその殆どがこの国に残り国の維持システムに組み込まれているが、その中にある子宮が、未だに機能している。サラさんもそれを知っているが、サラさんの認識は、この国の精霊が滅んだ時に産みなおすため、という認識。サラさんが大人になって家族や我が子を受け入れられる様になったときに家族がいないと寂しいから、という聖女の愛を読み取れたのはおいたんだけ)
聖女の事を仲間認識。きっとこれを話せば今のサラ様なら受け入れられるだろう、と踏んで、新しい家族を作って幸せになってもらう方向性に決定。国の運営を次代に任し森の奥で隠遁生活をする幸せ生活を夢見る。
方向性と下調べが済んだので行動に移し始める。
街に近寄らずに過ごすことを決めていたので、関わりたくない相手(おじじ。スト君)を今後は街に居させたい。おじじは無理だがスト君はいけそうなので、居場所という名の檻の用意をする。
全うな正統性のある理由、の為だけに娘が譲った土地物件の持ち主を破産させる(職権乱用)。正統に買い取り居場所を作る。
子を授かるための間サラさんを街に滞在させなければならないので誰にも見つからないような部屋を城に設ける。職権乱用。
ルノーテスラ様の学院での勉学のご予定を調べ街にひと月以上滞在している期間を調べる。その期間に合わせて、アレスト君を街に呼び、手続きがあるからそのまま居ろ許可(サラ様)は取っている(嘘)。とかいう。
ルノー様がスト君を見つけて長期滞在をしなければならないことを聞くと必ず、『母上のごはんが嫌だから街に居る間僕の面倒を見ろ!』と絶対言うだろうという確信。マザーもご飯を作るのが好きなわけではないのできっとスト君に任せるだろうというやっぱり確信。その三人がそろっていたらじじ様も来るだろうという予測。家族ごっこにどうせ絆されてサラ様の事を忘れて楽しく生活するだろうという確信。
必要書類をがっつり無駄な位まで集め、考えたくなくなる量にまでする。無駄な位こまごまとしたことまでぎっちり。サラさんの家にあるスト君の私物を街に運ぶための馬車や荷台の手配も一緒にしている。職権…
決行
街でスト君はのうのうと過ごしている。おじじもいた。途中でおじじを襲うもだいぶ追われた。雨は運だった。まぁ降らなくてももっと重傷になっただけでサラさんの前には行けたと思う。
成功
ひと月ゆっくりサラさんのおうちで仲睦まじく過ごし、それからの話をのんびりとして、一緒に街へ。馬とかも。もう了承もぎ取る気満々。
城にサラさんを匿い、おいたんはスト君と会談
了承をもぎ取り、事前に手配した荷台たちで私物運ぶ。断られても、この土地権であなたをサラ様から買ったんですよ、とか言うつもりだったからどっちみち…
引継ぎしつつサラさんの成長痛を見守る日々。おいたんを選んで割り切って大人になるってそれはそれは嬉しかったろうね…超急激に背が伸びる。子作りする。子宮は街にある。約一年超の滞在。その間にてきぱきと処理を進め…森に姿を消す
まるで新婚さんのような日々を過ごす。毒草毒樹の溢れる要塞のような森に囲まれた花畑の中の家で、山羊とか鶏を飼いながら…
 
 
という…計画でした…ええ…超駄尺なんですけどね…そのうちおこなおじじが出てくるけどその頃にはウェルローゼ様がクソ強くなってるので守ってくれます(?)。
幸せだなぁ?